[PR]本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
![]()
「HiJoJo.com(ハイジョジョ)の評判を調べたけれど、良い話と悪い話が両方出てきて、結局どっちなのか分からない」。この記事にたどり着いたあなたは、たぶんその状態です。
先に結論から言います。HiJoJo.comは、金融庁に登録された正規の金融商品取引業者が運営するサービスです。無登録の詐欺サイトではありません。ただし同時に、原則5年間お金が戻ってこない、運用成績が公開されていない、手数料の料率が公式サイトに書かれていないという、普通の投資商品ではあり得ない特徴を持っています。「怪しい」という評判の正体は、詐欺かどうかではなく、この「情報が出てこない」構造への戸惑いです。
この記事が他と違うところ
ネット上の口コミをまとめただけの記事とは違い、公式サイトのFAQ・重要事項説明を1ページずつ確認し、X(旧Twitter)に実際に投稿されている評判を1件ずつ公式情報と突き合わせました。その結果、多くの記事が書いている「解約は一切できない」「手数料は成功報酬22%」といった説明が、公式情報だけでは裏が取れないことが分かりました。どこまでが事実で、どこからが推測なのかを分けて書きます。
この記事の内容を解説するダイジェスト動画以下になります
↓↓↓
HiJoJo.comの評判が「怪しい」と言われる本当の理由
![]()
検索窓に「hijojo.com 評判」と打ち込む人の頭の中にあるのは、たいてい「騙されないか」という一点です。ではなぜ、この不安が生まれるのか。理由を3つに分解すると、正体がはっきりします。
① 「怪しい」の正体は、詐欺の疑いではなく3つの情報不足
調べた限り、「HiJoJo.comは詐欺だ」と告発する投稿は、Xでもほとんど見つかりませんでした。代わりに繰り返し出てくるのは、次の3つの不満です。
1
運用成績が出てこない
「投資して儲かった」という具体的な報告がほとんど見つからない。だから本当に増えるのか分からない。
2
手数料がいくらか書いていない
公式サイトに手数料の「名前」は6つ並んでいるのに、「何%か」が書かれていない。
3
お金が5年戻らない
途中でやめられない。急にお金が必要になっても引き出せない。
この3つは、あとで一つずつ検証します。先に押さえてほしいのは、これらは「詐欺の証拠」ではなく、「非上場株ファンド」という商品の構造そのものから来ているということです。上場株のように毎日値段がつく商品ではないので、成績を出そうにも確定した数字がない。手数料はファンドごとに違うので一律に書けない。売る市場がないので途中で換金できない。理屈は通っています。
ただし、「理屈が通っている」ことと「あなたが買うべき」ことは、まったく別の話です。ここを混ぜないでください。
② 運営会社は金融庁登録の正規業者(関東財務局長(金商)第3065号)
運営元はHiJoJo Partners株式会社です。公式サイトのフッターには、登録番号「関東財務局長(金商)第3065号」が明記されています。この番号は金融庁が公開している「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」で誰でも照合できます。あなた自身が3分で確認できることなので、この記事を信じる必要すらありません。実際に確認してみてください。
| 会社名 | HiJoJo Partners株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区西新橋1-7-2 |
| 設立 | 2017年11月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 登録番号 | 関東財務局長(金商)第3065号 |
| 登録業務 | 第一種金融商品取引業(非上場有価証券特例仲介等業務)/第二種金融商品取引業/投資運用業 |
| 加入協会 | 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会/一般社団法人 資産運用業協会 |
他サイトの情報が古くなっている点に注意
ネット上の記事の多くは、登録業務を「第二種金融商品取引業/投資助言・代理業/投資運用業」、加入協会を「日本投資顧問業協会」と書いています。これは古い情報です。2026年9月1日時点の公式サイトの表記は上の表のとおりです。資本金を「3億円」としている資料も見かけますが、公式の会社概要は1億円です。細かい話に見えますが、「公式を見ずに他サイトを書き写している記事かどうか」を見分ける材料になります。
2026年8月に第一種金融商品取引業(非上場有価証券特例仲介等業務)の登録が完了
公式サイトのお知らせ欄に、2026年8月25日付で第一種金融商品取引業(非上場有価証券特例仲介等業務)の登録に関するプレスリリースが掲載されています。これは2025年の金商法改正で新設された枠組みで、非上場株式の取扱いを想定したものです。
ただし「登録が完了した」ことと「その業務のサービスが始まっている」ことは別です。自主規制団体への加入などを経て正式に営業開始となるため、この登録によって今すぐ商品ラインナップが変わるわけではありません。「一種登録済みだからより安全」といった単純な話にはしないでください。
③ この記事で「何を根拠に」書いているか
投資記事は、書き手が実際には触っていないのに触ったふりをすることが少なくありません。この記事は、その手法を取りません。根拠は次の2つに限定しています。
- 公式サイト(LP・FAQ個別ページ・重要事項・運営会社サイト)を2026年9月1日に直接確認した内容
- X上に実在する投稿を、公式情報と1件ずつ突き合わせた結果
逆に、公式でも投稿でも裏が取れなかったことは「裏が取れなかった」と書きます。そこが一番の情報価値だと考えているからです。
公式サイトで確認できるHiJoJo.comの基本スペック
![]()
評判の話に入る前に、事実関係を固めます。ここが曖昧なまま口コミを読んでも、判断を誤ります。
① 基本スペック一覧(公式サイト記載事項)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス内容 | ファンドスキームを通じ、個人投資家が海外を中心とした非上場スタートアップ(ユニコーン企業を含む)へ投資する機会を提供 |
| 最低投資金額 | 100万円〜200万円(ファンドにより異なる) |
| 契約期間 | 原則5年(ファンドにより異なる。延長する場合あり) |
| 中途解約 | できない |
| 申込のキャンセル | 申込日を含めて8日以内なら撤回・契約解除が可能 |
| 利用条件(オンライン) | 国内在住・20歳以上・個人のみ。LP上は「資産が3,000万円以上の方限定」 |
| 会員登録費・維持費 | 無料 |
| 手数料の種類 | 申込手数料/販売報酬/事務管理委託手数料/営業者運営手数料/管理報酬/成功報酬(計6種類) |
| 手数料の料率 | 公式サイトでは非公開。ファンドごとに異なり、商品説明書または契約締結前交付書面で確認 |
| 元本保証 | なし |
| 運用成績(実績) | 公開していない(公式FAQに明記) |
| 主なリスク | 価格変動/為替変動/流動性/信用/カントリー。為替ヘッジなし |
| 税区分 | 雑所得・総合課税 |
| 募集頻度 | 不定期。会員にメールで通知 |
| 本人確認書類 | 運転免許証/マイナンバーカード/在留カード/運転経歴証明書 |
② ネットで見かけるのに、公式では確認できなかったこと
ここが、この記事で一番読んでほしい部分です。上位表示されている競合記事の多くが「事実」として書いているのに、公式サイトのどこにも書かれていない情報があります。
手数料「販売報酬1%・運用報酬1%・事務管理手数料1%・成功報酬22%」は公式に記載がない
この数字は多くの記事に出てきます。しかし2026年9月1日時点で公式サイトを確認した限り、料率はどこにも掲載されていません。重要事項の欄には手数料の種類が6つ列挙されたうえで、料率は「個々のファンドにより異なるため、ファンド商品説明書もしくは契約締結前交付書面をご確認ください」とだけ書かれています。
つまり、この「22%」という数字は、過去のファンドの商品説明書を見た人の情報が独り歩きしている可能性が高いということです。目安としては参考になりますが、あなたが将来申し込むファンドが同じ料率とは限りません。
判断を誤らないために
この記事でも後ほど手数料込みのシミュレーションを行いますが、そこで使う22%は「一般に流通している数値であり、公式では確認できない」という前提付きの計算です。実際に申し込む前に、必ず商品説明書と契約締結前交付書面で、そのファンド固有の料率を自分の目で確認してください。ここを他人の記事の数字で済ませてはいけません。
商品説明書や契約締結前交付書面を読むときは、投資信託の目論見書と同じく「何に投資するのか」「どんなリスクがあるのか」「手数料がいくら抜かれるのか」を順番に確認するのが基本です。読み方に不安がある方は、先に投資信託の目論見書で確認すべきリスクと手数料を押さえておくと、HiJoJo.comの商品説明書も読みやすくなります。
同様に、以下も公式サイトでは確認できませんでした。
- ファンドごとの実際の運用成績・分配実績(FAQで「公開していません」と明記)
- 「資産3,000万円以上」を会員規約の条件として定めた条文(LP上の利用対象説明としては記載あり)
- 会員登録の審査基準の詳細(非公開)
③ 累計600億円は「販売実績」であって「儲かった額」ではない
運営会社サイトには「ファンド応募累計額600億円突破」「会員登録数10,000人以上」「販売ファンド数85本」と掲載されています(2026年6月30日時点、他社販売分を含む累計)。
数字としては立派です。ただしこれは「いくら売れたか」であって、「投資家がいくら儲かったか」ではありません。ここを混同すると、実績があるから安全だという誤った結論に飛びます。運用成績は公開されていないので、外部からは分かりません。この点は率直に受け止めてください。
HiJoJo.comのX上の実際の評判を、公式情報と1件ずつ照合した結果
![]()
ここからが本題です。実際にX上に投稿されている評判を集め、公式情報と突き合わせました。
先に全体の傾向をお伝えします。一般利用者による詳しい体験投稿は、驚くほど少ないです。タイムラインの大半は公式アカウントの告知で占められています。「良い評判ばかり」でも「悪評まみれ」でもなく、そもそも母数が薄い。これが実態です。
① 良い評判:評価されているのは「アクセスできること」そのもの
肯定的な投稿に共通しているのは、リターンの実績ではなく、「個人では普通たどり着けない米国の非上場企業に、日本にいながら手が届く」という一点です。
実際に保有していると述べる投稿者は、取得単価まで挙げて含み益が出そうだと書いています。ただしその同じ投稿者が、「結局いくら儲かるかは分からない」とも書いている点は見逃せません。非上場株は売却が完了して分配されるまで、金額が確定しないからです。
② 悪い評判:資金拘束・手数料・成績が見えないの3点に集約
否定的な投稿は、驚くほどきれいに3つに収束します。
| 投稿されている不満 | 公式情報 | 判定 |
|---|---|---|
| 数年単位で資金が拘束される | 契約期間は原則5年。中途解約はできない。延長の可能性あり | 事実 |
| 手数料が高い | 手数料は6種類。料率は非公開 | 種類が多いのは事実/高いかは判断不能 |
| 運用成績が見えない | 「パフォーマンス実績は公開していません」と明記 | 事実 |
| 最低投資額が高い | 100万〜200万円。ファンドにより異なる | 事実 |
| 一度申し込んだら一切戻せない | 申込日を含む8日以内は撤回可能。契約不成立なら預託金は出金可能 | 不正確 |
| 3年で3倍・10倍になる | 「3年で3倍以上のリターンを期待して銘柄を選定」というコンセプトの記載。実績は非公開・元本保証なし | 期待であって約束ではない |
| 無登録の怪しい業者 | 関東財務局長(金商)第3065号として登録済み | 誤り |
③ 「投資して大損した」という投稿は本当か
![]()
ここは一番シビアな部分なので、ぼかさずに書きます。
X上には、実際に投資したと明言したうえで「これまでの投資生活で最大の失敗だった」と書いている投稿が存在します。名前が挙がっているのは、公式サイトの過去の投資先一覧にも掲載されている企業です。同じ投稿者は別の投稿で、ある投資先について「100万円が1,000円になったらしい」という伝聞も書いています。
この投稿の扱い方
「最大の失敗だった」という部分は、本人が実際に投資したと明言しているので、体験として重く受け止めるべきです。一方で「100万円が1,000円」という倍率は伝聞であり、公式は運用成績を公開していないため、外部からは検証できません。
ただし、検証できないからといって安心材料にはなりません。公式サイト自身が重要事項で「出資した元本額が欠損する等の損失が生じるおそれ」と明記しています。大きく毀損し得ることは、公式が認めている商品性です。
ここで大事なのは、「当たった話」と「外れた話」が同じサービス内で同時に存在しているという事実です。これは運が良い悪いの話ではありません。1つのファンドが少数の企業に集中投資する構造上、どのファンドを選んだかで結果が真逆になるのです。「HiJoJo.comは儲かるのか」という問いの立て方自体が、そもそも成立しません。
見落とされがちな最大の落とし穴:販売チャネルの違い
Xで「儲かった」と書いている投稿者が、後から「購入したのは証券会社経由の単独ファンドだった」と補足しているケースがありました。これは非常に重要です。
同じHiJoJoブランドでも、販売チャネルによって条件も組入れ企業も異なります。公式サイトでは、対象者が次のように分けられています。
| チャネル | 対象 | 案内方法 |
|---|---|---|
| HiJoJo.com(オンライン) | 資産3,000万円以上の個人投資家 | オンラインでの案内 |
| 対面 | 資産1億円以上の法人・個人投資家 | 担当者からの案内 |
他社経由や対面で買った人の体験談を、オンラインのHiJoJo.comの評判として読んではいけません。この点を指摘している記事はほとんどありませんが、口コミを読むときの前提として決定的です。
④ 「口コミが少ないこと」自体が、この商品の性質を表している
「儲かった話を聞かない」という投稿もありました。なぜ聞かないのか。理由は単純です。
- 運営が運用成績を公開していない(公式FAQに明記)
- ファンドが終了して分配されるまで、投資家本人も最終的な金額を確定できない
- 数百万円単位の投資結果を実名で語りたがる人が、そもそも多くない
つまり「口コミが少ない=人気がない・怪しい」ではなく、「成績非公開の長期ファンドだから、語れる材料が発生しにくい」という構造です。ただしこれは投資家側から見れば、過去の実績で判断できないというデメリットそのものでもあります。免罪符にはなりません。
HiJoJo.comの「解約できない」は本当?8日以内の撤回権を知らない人が多すぎる
![]()
競合記事のほとんどが「途中解約は一切できない」で説明を終えています。これは半分正しく、半分不正確です。
① 申込日を含む8日以内なら、撤回できる
公式FAQの「ファンド申込をキャンセルできますか?」という項目には、申込みをした日を含めて8日以内であれば、その申込を撤回、または申込に係る契約を解除できると明記されています。
これは金融商品取引法に基づくクーリングオフ相当の制度です。「勢いで申し込んだが、商品説明書を読み直したら不安になった」という場合、8日という猶予があることは知っておいてください。この事実を書いている記事は、調べた限りほとんどありませんでした。
② 運用が始まった後は、原則として出口がない
ただし8日を過ぎると、話は一変します。
8日を過ぎた後にできなくなること
- 中途解約(公式FAQに「できません」と明記)
- 持分を他人に売ること(営業者の承諾なしには不可)
- 会員の退会(運用中のファンドを保有している間、または預託金残高がある間はできない)
さらに契約期間は延長される可能性があります。「5年で必ず終わる」ではありません。投資先が上場もM&Aもしないまま期間が延びれば、6年、7年と資金が動かせない状態が続きます。
「退会もできない」という点は、意外と盲点です。運用が終わるまで、あなたはこのサービスの会員であり続けることになります。
③ 契約が成立しなかった場合、お金は戻る
先着順のファンドで枠が埋まるなどして契約が成立しなかった場合は、拘束されていた預託金の拘束が解け、出金できます。また、預託金は申込を前提に事前に入金しておくものなので、申し込む予定がなくなったら出金手続きが必要です。入れっぱなしにしないでください。
HiJoJo.comの手数料と税金:「2倍になった」が手取り2倍にならない理由
![]()
ここが、この商品を検討するうえで最も重要かつ、最も語られていない部分です。
① 手数料は6種類あり、申込金額から差し引かれる
公式サイトの重要事項に列挙されている手数料は、申込手数料・販売報酬・事務管理委託手数料・営業者運営手数料・管理報酬・成功報酬の6つです。料率は前述のとおり非公開です。
一つだけ、誤解されやすい点を潰しておきます。手数料分を別途入金する必要はありません。申込金額の中から差し引かれます。つまり200万円申し込んだ場合、実際に投資に回るのは200万円より少なくなります。ここは公式FAQで明確に説明されています。
② 利益は「雑所得・総合課税」。上場株とは扱いがまったく違う
![]()
公式FAQには、こう書かれています。ファンドへの投資によって生じた利益は雑所得に分類され、総合課税扱いとなる。
これが何を意味するか、中学生にも分かるように言い換えます。
総合課税とは何か
上場株の儲けは、いくら稼いでも税率が約20%で固定です(申告分離課税)。
一方この商品の儲けは、あなたの給料と足し算されて、その合計額に対して税率が決まります。日本の所得税は稼ぐほど税率が上がる仕組みなので、もともとの収入が高い人ほど、この商品の利益に高い税率がかかります。
参考:国税庁「No.1500 雑所得」/国税庁「No.2260 所得税の税率」
さらに、公式FAQは申告分離課税が適用されるFX取引や先物・オプション取引との損益通算はできないと明記しています。上場株の損失と相殺することもできません。
NISAや特定口座との税制差があいまいなまま比較すると、手取りを見誤ります。課税口座とNISAの基本的な違いから整理したい方は、NISA口座と特定口座の税制の違いも確認しておくと理解しやすくなります。
ただし、暗号資産の損益とは通算できる(公式FAQに明記)
これは他の記事がほぼ触れていない、実務上かなり大きなポイントです。公式FAQには、暗号資産については同じ所得分類となるため、暗号資産による利益に対し損益を合算可能と書かれています。
暗号資産で含み損を抱えている人にとっては、税務戦略上の選択肢が一つ増えるということです。ただし個別の判断は税務署または税理士に確認してください、と公式も注記しています。ここは自己判断しないでください。
③ 【独自試算】200万円が2倍になったとき、手元にいくら残るか
![]()
言葉だけでは実感が湧かないので、数字にします。前提は次のとおりです。
- 投資額200万円が、5年後に400万円(2倍)になった
- 成功報酬は利益の22%(一般に流通する数値。公式では非公開)
- その他の手数料・復興特別所得税は計算の簡略化のため除外
- 税率は「他の所得と合算した後の課税所得」に対する限界税率(所得税+住民税)
| ケース | 表面の利益 | 成功報酬 | 税率 | 税額 | 手取り利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 上場株式(参考) | 200万円 | — | 20.315%(分離) | 約40.6万円 | 約159.4万円 |
| 課税所得330万〜695万円の人 | 200万円 | 44万円 | 30% | 約46.8万円 | 約109.2万円 |
| 課税所得695万〜900万円の人 | 200万円 | 44万円 | 33% | 約51.5万円 | 約104.5万円 |
| 課税所得900万〜1,800万円の人 | 200万円 | 44万円 | 43% | 約67.1万円 | 約88.9万円 |
| 課税所得1,800万〜4,000万円の人 | 200万円 | 44万円 | 50% | 78万円 | 約78万円 |
手取り利益の比較(投資額200万円が2倍になった場合)
この試算から導かれる、身も蓋もない結論
課税所得900万〜1,800万円の人が、上場株を2倍にしたときと同じ手取りを得るには、この商品ではおよそ2.8倍にする必要があります。課税所得1,800万円超の人なら、およそ3倍です。
つまり「1.5倍」「2倍」程度のリターンでは、手数料と税金でリスクに見合いません。数倍規模の値上がりが期待できる案件でなければ、そもそも投資する意味が薄い商品だということです。
「まずは上場株や投資信託を普通に持てる口座を整えたい」という段階なら、未上場株ファンドより先に証券口座の使い勝手を見ておくほうが現実的です。たとえばGMOクリック証券の口コミと上場株・投資信託口座の注意点では、手数料0円の範囲やNISA対応を具体的に整理しています。
世間の記事は「有名企業に投資できる」という夢の部分ばかりを語ります。しかし本当に判断材料になるのは、この税引き後の数字です。ここを見ずに申し込むのは、値札を見ずに買い物をするのと同じことです。
HiJoJo.comと他の投資手段との比較:この商品はどこに置くべきか
![]()
① 3つの投資手段を横並びで比較する
| 比較項目 | HiJoJo.com | 株式投資型クラウドファンディング | 米国上場株・インデックス投資 |
|---|---|---|---|
| 主な投資対象 | 海外のレイトステージ非上場企業(ユニコーン中心) | 国内のシード〜アーリー期の企業 | すでに上場している企業 |
| 最低投資金額 | 100万〜200万円 | 10万円程度〜 | 数百円〜 |
| 倒産リスク | 相対的に低い(事業基盤が確立済み) | 高い | 個別株は中程度/指数なら分散 |
| 途中換金 | 原則不可(8日以内の撤回を除く) | 原則不可(一部に相対取引の仕組みあり) | 市場が開いていればいつでも可能 |
| 税区分 | 雑所得・総合課税(最大約55%) | 譲渡所得等/エンジェル税制の対象となる場合あり | 申告分離課税 約20.315%/NISA対象 |
| 運用成績の開示 | 非公開 | 案件ごとに開示 | 常時公開 |
| ポートフォリオでの役割 | サテライト(一部) | サテライト(一部) | コア(土台) |
② サテライト枠の考え方:総資産に占める割合を先に決める
![]()
「いくら投資すればいいか」ではなく、「総資産の何%までなら、全部なくなっても生活が変わらないか」から逆算してください。これが唯一まともな考え方です。
この考え方は、損切りラインを先に決める投資ルールと同じです。金額で迷う方は、投資で失敗しないための損切りラインと資金配分の考え方を読んでから、HiJoJo.comに回せる上限額を決めると冷静に判断できます。
たとえば金融資産5,000万円の人が、コア資産としてインデックスファンドに80%、生活防衛資金と安全資産に10%を配分したうえで、残る10%(500万円)を非流動性・高リスクの枠として許容する。この500万円の中で、時期をずらして複数のファンドに分ける。1本のファンドは少数の企業に集中しているので、1本に全額を入れるのは分散ではありません。
まだコア資産が固まっていないなら、HiJoJo.comのようなサテライト投資より先に、低コストのインデックスファンドをどう持つかを決めるほうが先です。迷う方は、コア資産としてのeMAXIS Slim 全世界株式と先進国株式の選び方を確認してから、余剰資金の置き場所を考えてください。
最低100万〜200万円という金額が持つ意味
最低投資額が高いということは、分散しようとすると必要な資金がさらに膨らむということです。3本に分けたければ、300万〜600万円が必要になります。「100万円なら出せる」という判断で1本だけ買うと、その1本の当たり外れがそのままあなたの結果になります。ここを甘く見ないでください。
HiJoJo.comに登録すべき人・絶対にやめておくべき人
![]()
ここまで読んで、判断がつかない人のために、条件分岐で整理します。上から順に、1つでも当てはまったら、その時点で結論です。
投じようとしているのは、5年以上使う予定のないお金ですか?
いいえ → やめてください。途中で引き出せません。
そのお金が全額なくなっても、生活は変わりませんか?
いいえ → やめてください。元本保証はありません。
過去の運用実績の数字を見てから決めたいですか?
はい → この商品は向いていません。実績は公開されていません。
確定申告を自分でする、または税理士に依頼する用意がありますか?
いいえ → やめてください。雑所得なので申告が必要になります。
すべてクリアした場合
→ 検討の土俵に乗ります。ただし投資の判断は、商品説明書と契約締結前交付書面を読んでからにしてください。
① 絶対にやめておくべき人
- 数年以内に使う予定のある住宅資金・教育資金を投じようとしている人
- 元本割れを1円でも受け入れられない人
- いつでも換金できる状態を保っておきたい人
- 過去の実績データを見ないと判断できない人
- 手数料の料率が事前に分からないことに耐えられない人
- 海外在住の人、20歳未満の人、法人名義で登録したい人(そもそも登録できません)
② 検討する価値がある人
- コア資産(インデックス投資など)をすでに構築し終えている人
- 資産の5〜10%程度を、完全に流動性を捨てた枠として割り切れる人
- 上場株では買えない領域に、資産の一部を置いておきたい人
- 商品説明書を自分で読み、リスクを自分で判断できる人
「年収1,000万円ないと登録できない」は誤解です
ここは、公式サイトのデータが世間の思い込みを裏切っている部分です。公式LPに掲載されている会員データ(2026年4月30日時点)によれば、会員の年収は1,000万円未満の方が約半数を占めています。年代は40代・50代が中心です。
つまり、この商品が見ているのは「年収」ではなく「資産」です。年収が飛び抜けて高くなくても、長年かけて資産を積み上げてきた人が実際に利用しています。「自分は年収がそこまで高くないから対象外だ」と思い込んで検討から外している人は、前提を一度確認し直したほうがいいかもしれません。
ただし逆に言えば、資産の条件を満たさない人が背伸びして入るべき商品ではないということでもあります。この基準は、運営側の意地悪ではありません。金融商品取引法の「適合性の原則」(顧客の知識・経験・財産の状況に照らして不適当な勧誘をしてはならないというルール)に沿った、投資家保護の仕組みです。
HiJoJo.comの無料会員登録の流れと、事前に済ませておいたほうがいい理由
![]()
① 登録から申込までの4ステップ
- 会員登録メールアドレスなどの必要事項をフォームに入力します。
- 本人確認(eKYC)運転免許証・マイナンバーカード・在留カード・運転経歴証明書のいずれかをスマートフォンで撮影して提出します。郵送のやり取りはありません。
- 入金本人確認の完了後に振込が可能になります。申込予定金額を指定口座へ振り込みます。入金の反映は翌銀行営業日以降になる場合があります。
- 申し込み入金後、会員サイト内のファンドページから申込手続きに進みます。
会員登録と本人確認はオンラインで完結します。会員登録・口座維持の費用は無料です。
② 募集は不定期。手続きには日数がかかる
公式FAQには「ファンドの募集開始は不定期」と書かれており、募集情報は会員にメールで案内されます。募集期間も限られています。
ここで重要なのは、申し込むまでに「本人確認の審査」と「入金の反映」という、あなたの側ではコントロールできない待ち時間があるということです。入金反映は翌銀行営業日以降になる場合があると公式に明記されています。
つまり、募集の案内が届いてから登録を始めたのでは、手続きが間に合わない可能性があるということです。会員登録は無料で、登録しても投資が確定するわけではありません。判断材料である商品説明書は会員ページで確認できます。
ただし、預託金の入れっぱなしには注意
ファンドに申し込むには事前の入金(預託金)が必要ですが、申し込む予定がなくなった場合は出金の手続きが必要です。「とりあえず入れておく」は避けてください。また、入金後は3か月に一度のログインが求められる旨も公式FAQに記載があります。
HiJoJo.comに関するよくある質問
HiJoJo.comは詐欺ですか?
運営元のHiJoJo Partners株式会社は、関東財務局長(金商)第3065号として金融商品取引業の登録を受けています。金融庁が公開している業者一覧で照合できます。無登録の業者ではありません。ただし、登録業者であることと、投資して利益が出ることは別の話です。元本保証はなく、公式の重要事項にも元本が欠損するおそれが明記されています。
会員登録や口座の維持に費用はかかりますか?
会員登録および口座維持は無料です。費用が発生するのは、実際にファンドへ投資する際の各種手数料のみです。
最低いくらから投資できますか?
公式FAQによれば、最低投資金額は100万〜200万円で、ファンドによって異なります。詳細は募集時に公開される商品説明書で確認する必要があります。「一律100万円から」ではない点に注意してください。
手数料は具体的に何%ですか?
公式サイトでは手数料の種類(申込手数料・販売報酬・事務管理委託手数料・営業者運営手数料・管理報酬・成功報酬)のみが開示されており、料率は公開されていません。ファンドごとに異なるため、商品説明書または契約締結前交付書面で確認する必要があります。ネット上で見かける「成功報酬22%」などの数値は、公式サイトでは確認できませんでした。なお、手数料分を別途入金する必要はなく、申込金額から差し引かれます。
途中で解約できますか?申し込んだ後にキャンセルはできますか?
この2つは別の話です。ファンドの中途解約はできません。一方、ファンドの申込については、申込日を含めて8日以内であれば撤回または契約の解除が可能と公式FAQに記載されています。運用が始まった後は、原則として出口はありません。
資金が拘束される期間はどのくらいですか?
契約期間は原則5年ですが、ファンドによって異なり、延長される場合もあります。「必ず5年で終わる」ではない点を理解しておく必要があります。
過去の運用成績は公開されていますか?
公式FAQに「パフォーマンス実績は公開していません」と明記されています。運営会社サイトに掲載されている「累計販売金額600億円突破」などの数値は販売実績であり、投資家のリターンを示すものではありません。
税金はどうなりますか?NISAは使えますか?
公式FAQによれば、利益は雑所得に分類され総合課税の対象となります。給与などの他の所得と合算されるため、所得が高い人ほど税率が上がります。FX・先物・オプション取引との損益通算はできません。一方、暗号資産とは同じ所得分類のため損益を合算可能と公式に記載されています。NISAの対象ではありません。詳細は税務署または税理士に確認してください。
審査に落ちることはありますか?年収の条件はありますか?
公式LPには「資産が3,000万円以上の方限定」と記載されており、入力内容によっては登録できない場合があります。審査基準の詳細は公開されていません。なお公式LPの会員データによれば、会員の年収は1,000万円未満の方が約半数を占めており、条件として見られているのは年収ではなく資産です。また国内在住・20歳以上の個人が対象で、海外在住者・未成年・法人名義では登録できません。
証券会社経由で買ったという人の口コミは参考になりますか?
そのまま参考にはできません。同じHiJoJoブランドでも、オンライン(HiJoJo.com)と対面・他社販売ではチャネルが分かれており、対象者も条件も異なります。公式サイトでは、オンラインは資産3,000万円以上の個人、対面は資産1億円以上の法人・個人と区分されています。口コミを読む際は、どのチャネルでの話かを必ず確認してください。
HiJoJo.comまとめ:怪しいかどうかより、「情報が出ない商品」に耐えられるかどうか
![]()
最後に、この記事で確認できたことを整理します。
事実として確認できたこと
- 金融庁登録済みの正規業者が運営している(関東財務局長(金商)第3065号)
- 会員登録・口座維持は無料。最低投資額は100万〜200万円
- 契約期間は原則5年。中途解約はできないが、申込から8日以内なら撤回できる
- 手数料は6種類あり、料率は公式非公開。申込金額から差し引かれる
- 運用成績は公開されていない。元本保証はない
- 利益は雑所得・総合課税。上場株より税負担が重くなり得る
この記事の結論
「怪しい」という評判は、詐欺の疑いというより情報が出てこないことへの戸惑いから生まれています。そして、その情報が出てこないという性質は、この商品を検討するうえでの本物のデメリットです。
過去の実績を見て判断したい人、いつでも換金したい人、手数料を事前に把握してから決めたい人にとって、この商品は向いていません。逆に、コア資産を固め終えたうえで、資産の一部を長期間動かさないと決められる人にとっては、検討する価値のある選択肢になり得ます。
ネット上の評判をいくら読んでも、答えは出ません。あなたが判断すべきは「他人が儲かったか」ではなく、「この条件を自分が受け入れられるか」だからです。そして条件の詳細は、会員登録後に閲覧できる商品説明書と契約締結前交付書面にしか書かれていません。
会員登録は無料で、登録しただけで投資が確定することはありません。判断材料を手元に置いてから決めたい方は、まず情報を確認してみてください。
免責事項
本記事は特定の有価証券の取得勧誘を目的とするものではなく、情報提供のみを目的としています。記載内容は2026年9月1日時点で公式サイト等により確認した情報に基づいていますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。手数料率、最低投資金額、契約期間、募集条件等は変更される場合があるため、必ず最新の公式情報および商品説明書・契約締結前交付書面をご確認ください。
本記事で示した試算は一定の前提を置いた概算であり、実際の手数料・税額とは異なります。税務上の取扱いについては、税務署または税理士にご相談ください。
投資には価格変動リスク、為替変動リスク、流動性リスク、信用リスク、カントリーリスク等があり、出資した元本を割り込む、あるいは全額を失う可能性があります。元本保証はありません。最終的な投資判断は、ご自身の責任において行ってください。