投資信託選びで迷っていませんか?eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストで人気を集めていますが、とりわけ「全世界株式(オール・カントリー)」と「先進国株式インデックス」のどちらを選ぶべきか悩む方が非常に多いのが実情です。この記事では、それぞれのファンドの特徴、メリット・デメリット、そして初心者が選ぶべき最適なタイミングまで徹底解説します。
この記事の内容を解説するダイジェスト動画以下になります
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目次
- 1 eMAXIS Slim全世界株式と先進国株式インデックスの基本
- 2 【eMAXIS Slim】全世界株式と先進国株式の5つの違い
- 3 【eMAXIS Slim】それぞれのメリット・デメリット徹底比較
- 4 【eMAXIS Slim】初心者が選ぶべき最適なタイミング
- 5 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)との比較
- 6 eMAXIS Slimの購入方法と積立設定の具体的手順
- 7 eMAXIS Slimのよくある質問(FAQ)
- 7.1 Q1. 全世界株式と先進国株式、どちらがリターンが高いですか?
- 7.2 Q2. eMAXIS Slimは他の投資信託と何が違うのですか?
- 7.3 Q3. 新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠、どちらで買うべきですか?
- 7.4 Q4. 途中で全世界株式から先進国株式に乗り換えることはできますか?
- 7.5 Q5. 両方のファンドを50%ずつ保有するのはどうですか?
- 7.6 Q6. eMAXIS Slim以外の全世界株式ファンドとの違いは?
- 7.7 Q7. 分配金は出ますか?
- 7.8 Q8. どのくらいの期間保有すべきですか?
- 7.9 Q9. 暴落時に売却すべきですか?
- 7.10 Q10. 為替ヘッジはありますか?
- 8 eMAXIS Slimの投資を始める前の注意点
- 9 まとめ:【eMAXIS Slim】あなたに最適なファンドはこれ!
eMAXIS Slim全世界株式と先進国株式インデックスの基本
eMAXIS Slimシリーズとは
eMAXIS Slimシリーズは、三菱UFJアセットマネジメントが運用する「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」ことをコンセプトにした投資信託シリーズです。2025年12月現在、つみたてNISAや新NISAで圧倒的な人気を誇り、特にオルカン(全世界株式)は純資産総額が10兆円を超える国内最大級のファンドに成長しています。
eMAXIS Slimの主な特徴
- 業界最低水準の信託報酬率(手数料)
- 購入時手数料が無料(ノーロード)
- つみたてNISA・新NISA対応
- SBI証券、楽天証券など主要ネット証券で購入可能
- 1万口あたり100円程度から積立可能
全世界株式(オール・カントリー)の特徴
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eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すファンドです。通称「オルカン」として親しまれ、日本を含む先進国および新興国の約50カ国、約3,000銘柄に分散投資します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ファンド名 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
| 設定日 | 2018年10月31日 |
| 信託報酬率 | 年率0.05775%以内(税込) |
| 投資対象 | 日本を含む全世界の株式 |
| 銘柄コード | 0331418A |
| 決算日 | 年1回(4月25日) |
| 純資産総額 | 約10兆円超(2025年11月時点) |
国別構成比率(2025年4月30日時点)
| 国・地域 | 構成比率 |
|---|---|
| 米国 | 63.1% |
| 日本 | 5.0% |
| 英国 | 3.4% |
| カナダ | 2.8% |
| その他の国・地域 | 13.2% |
| 新興国全体 | 約10% |
先進国株式インデックスの特徴
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eMAXIS Slim先進国株式インデックス(除く日本)は、MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指すファンドです。2025年7月25日付で名称が変更され、「除く日本」が明記されました。日本を除く約20カ国以上の先進国の株式に投資します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ファンド名 | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本) |
| 設定日 | 2017年2月27日 |
| 信託報酬率 | 年率0.09889%以内(税込) |
| 投資対象 | 日本を除く先進国の株式 |
| 銘柄コード | 03319172(旧:252653) |
| 決算日 | 年1回(4月25日) |
| 純資産総額 | 約2兆円超(2025年時点) |
国別構成比率の特徴
先進国株式インデックスでは、米国が約70%以上を占め、残りがヨーロッパ諸国(英国、フランス、ドイツなど)やカナダ、オーストラリアなどで構成されています。新興国は含まれないため、より成熟した経済圏への投資となります。
【eMAXIS Slim】全世界株式と先進国株式の5つの違い
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投資対象地域の違い
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最も大きな違いは投資対象地域です。全世界株式は日本を含む先進国+新興国の約50カ国に投資するのに対し、先進国株式は日本を除く先進国約20カ国のみに投資します。
| 比較項目 | 全世界株式(オルカン) | 先進国株式インデックス |
|---|---|---|
| 投資対象 | 日本含む全世界(先進国+新興国) | 日本除く先進国のみ |
| 投資国数 | 約50カ国 | 約20カ国 |
| 新興国比率 | 約10% | 0% |
| 日本株比率 | 約5% | 0% |
| 米国比率 | 約63% | 約70%以上 |
信託報酬率(コスト)の違い
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2025年12月時点での信託報酬率には若干の差があります。全世界株式は年率0.05775%、先進国株式は年率0.09889%です。全世界株式の方がコストは低くなっています。
100万円投資時の年間コスト比較
| ファンド | 信託報酬率 | 年間コスト(概算) |
|---|---|---|
| 全世界株式 | 0.05775% | 約578円 |
| 先進国株式 | 0.09889% | 約989円 |
| コスト差 | 0.04114% | 約411円 |
リターン実績の違い
過去のパフォーマンスを比較すると、両ファンドともに優れた運用実績を示していますが、設定来の騰落率には差があります。
騰落率比較(2025年10月17日基準)
| 期間 | 全世界株式 | 先進国株式 |
|---|---|---|
| 1年 | +17.77% | 約+19〜21% |
| 3年 | +89.67% | 約+95〜100% |
| 5年 | +161.17% | 約+170〜180% |
| 設定来 | +208.08% | +194.39% |
※全世界株式は2018年設定、先進国株式は2017年設定のため設定来リターンの比較期間が異なります。
リスク(価格変動)の違い
リスクの観点では、全世界株式の方が新興国を含むことで理論的には分散効果が高いとされますが、実際には米国株式の影響が支配的なため、両ファンドの価格変動パターンは非常に似通っています。
構成銘柄の違い
組入上位銘柄はどちらもApple、Microsoft、Amazon、Alphabetなど米国大型テック企業が中心です。全世界株式には日本株(トヨタ自動車、ソニーグループなど)や新興国企業(台湾セミコンダクター、サムスン電子など)も含まれる点が異なります。
【eMAXIS Slim】それぞれのメリット・デメリット徹底比較
全世界株式(オルカン)のメリット
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1口で完全分散投資が実現
全世界株式最大のメリットは、1本のファンドで世界中の株式市場に投資できる点です。先進国も新興国も日本株も全て含まれるため、「これ1本で完結」できる究極のシンプル投資が可能になります。
業界最低水準の信託報酬
年率0.05775%という超低コストを実現。長期投資において、コスト差はリターンに大きく影響するため、この低コストは非常に重要です。
自動リバランス機能
時価総額加重平均方式を採用しているため、世界経済の変化に応じて自動的にポートフォリオが調整されます。投資家自身がリバランスする手間が不要です。
つみたてNISA・新NISA対応
税制優遇制度を最大限活用できる設計となっており、長期の資産形成に最適です。
純資産総額が豊富
10兆円超の純資産総額は安定性の証。償還リスクが極めて低く、安心して長期保有できます。
全世界株式(オルカン)のデメリット
米国株の影響が支配的
全世界株式と言いながら、実際には約63%が米国株で構成されているため、米国市場の動向に強く左右されます。完全な地域分散とは言えない側面があります。
新興国のカントリーリスク
新興国株式も約10%含まれるため、政治的不安定性や為替リスクなど新興国特有のリスクが伴います。
S&P500と比較してリターンが劣る傾向
過去のデータでは、米国株式(S&P500)に集中投資した方がリターンが高いケースが多く見られます。分散投資の対価としてリターンを一部犠牲にしている面があります。
日本株が約5%含まれる
既に日本株を別途保有している投資家にとっては、重複投資となる可能性があります。
先進国株式インデックスのメリット
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成熟した先進国市場への集中投資
新興国を除外することで、政治・経済が安定した先進国のみに投資できます。カントリーリスクを抑えたい投資家に適しています。
米国比率がより高い
米国株式の比率が70%以上となるため、米国経済の成長をより強く取り込めます。米国株式の長期的な成長性を信じる投資家向きです。
日本株を含まない
日本国内で働き、日本円で給与を得ている人にとって、日本株を除外することで真の分散投資が実現します。日本経済への集中リスクを回避できます。
長い運用実績
2017年設定と全世界株式より約1年早くスタートしており、やや長い実績データがあります。
先進国株式インデックスのデメリット
新興国の成長機会を逃す
インドやブラジル、東南アジアなど高成長が期待される新興国市場への投資機会を放棄することになります。
信託報酬がやや高い
全世界株式と比較すると、年率約0.04%高いコスト設定です。長期投資では無視できない差になる可能性があります。
日本株を別途購入する必要性
ホームカントリーバイアスの観点から日本株への投資も望ましいと考える場合、別途日本株ファンドを購入する手間が発生します。
米国への依存度が高い
米国比率が70%超と極めて高いため、米国市場の下落時に大きな影響を受けます。分散効果は限定的です。
【eMAXIS Slim】初心者が選ぶべき最適なタイミング
全世界株式を選ぶべき人・タイミング
投資初心者で完全におまかせしたい人
投資の知識がまだ浅く、「どの地域に投資すべきか分からない」「難しいことは考えたくない」という方は、全世界株式1本に集中すべきです。これ1本で世界中に分散投資が完結するため、投資判断の負担が最小限になります。
つみたてNISAや新NISAを始めるタイミング
新NISAのつみたて投資枠を活用し始める際、最初の選択肢として全世界株式は最適です。月々100円から始められる少額積立でも、グローバルな分散投資が可能になります。
20代〜30代の若い世代
投資期間が20年以上確保できる若い世代は、世界経済全体の成長を長期的に取り込む戦略が有効です。全世界株式なら世界の人口増加や技術革新の恩恵を幅広く享受できます。
リバランスの手間を省きたい人
時価総額加重平均方式により自動的にポートフォリオが最適化されるため、定期的なリバランス作業が不要です。忙しいビジネスパーソンや投資に時間をかけたくない人に向いています。
新興国の成長も取り込みたい人
2030年代以降はインドや東南アジアの成長が期待されています。これらの新興国への投資機会も確保したい場合は、全世界株式が適切です。
先進国株式を選ぶべき人・タイミング
既に日本株を保有している人
個別株やTOPIX連動ファンドで日本株を既に保有している場合、全世界株式を買うと日本株が重複します。この場合は先進国株式(除く日本)を選ぶことで、真の国際分散投資が実現します。
米国経済の成長を信じる人
「今後も米国が世界経済を牽引し続ける」と確信している場合、米国比率が70%超の先進国株式インデックスは魅力的な選択肢です。全世界株式よりも米国への投資比重が高まります。
新興国リスクを避けたい人
政治的不安定性や通貨下落リスクなど、新興国特有のリスクを避けたい保守的な投資家には、先進国株式が適しています。安定した先進国市場のみに投資できます。
iDeCoで日本株ファンドと組み合わせる場合
iDeCoのポートフォリオで「国内株式50% + 先進国株式50%」のような配分を考えている場合、先進国株式インデックスは理想的な選択です。
コアサテライト戦略のコア部分として
先進国株式をポートフォリオの核(コア)とし、別途新興国ファンドやテーマ型ファンドをサテライトとして組み合わせる戦略も有効です。
両方を組み合わせる戦略
実は、全世界株式と先進国株式を併用する戦略も存在します。例えば「全世界株式60% + 先進国株式40%」のように組み合わせることで、米国比率をさらに高めつつ、新興国への分散投資も維持できます。ただし、初心者にはやや複雑になるため、まずはどちらか1本に絞ることをおすすめします。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)との比較
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S&P500という選択肢
全世界株式や先進国株式を検討する際、必ず比較対象に挙がるのが「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。S&P500指数に連動するこのファンドは、米国の代表的な大型株500銘柄で構成されています。
S&P500の特徴
- 信託報酬率:年率0.0814%
- 投資対象:米国株式のみ(約500銘柄)
- 純資産総額:約6兆円超
- 過去10年平均リターン:年率約14.2%
- 設定日:2018年7月3日
どれを選ぶべきか?判断基準
| 投資方針 | おすすめファンド | 理由 |
|---|---|---|
| 完全におまかせしたい | 全世界株式 | 1本で完結、最もシンプル |
| 米国経済を最重視 | S&P500 | 米国500社に集中投資 |
| 日本株を別に持っている | 先進国株式 | 日本株重複を回避 |
| リスク分散を最優先 | 全世界株式 | 地域・国の分散が最大 |
| 高リターン志向 | S&P500 | 過去実績でリターン最大 |
eMAXIS Slimの購入方法と積立設定の具体的手順
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おすすめの証券会社
eMAXIS Slimシリーズは主要ネット証券で購入できますが、特にSBI証券、楽天証券、マネックス証券がおすすめです。
| 証券会社 | 特徴 | ポイント還元 |
|---|---|---|
| SBI証券 | 投信マイレージ充実、三井住友カード積立 | 最大0.5%ポイント |
| 楽天証券 | 楽天カード積立、楽天ポイント投資可能 | 最大1.0%ポイント |
| マネックス証券 | マネックスカード積立で高還元 | 最大1.1%ポイント |
| 松井証券 | サポート充実、初心者向け | 投信残高に応じてポイント |
積立設定の手順(SBI証券の例)
ステップ1:口座開設
SBI証券の公式サイトから「口座開設」を選択し、必要情報を入力します。本人確認書類をアップロードし、審査完了後に口座番号が発行されます。
ステップ2:ファンド検索
ログイン後、「投資信託」→「銘柄検索」から「eMAXIS Slim 全世界株式」または「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」を検索します。
ステップ3:積立設定
ファンド詳細ページで「積立買付」を選択し、以下を設定します。
- 積立金額:毎月100円〜(新NISAつみたて投資枠は年間120万円まで)
- 積立日:毎月指定日(給料日直後がおすすめ)
- NISA区分:つみたて投資枠を選択
- クレジットカード決済:三井住友カードで設定可能
ステップ4:目論見書の確認
投資信託説明書(交付目論見書)を必ず確認し、内容を理解した上で同意します。
ステップ5:注文確定
設定内容を最終確認し、注文を確定します。翌営業日から自動的に積立が開始されます。
買付のタイミングに関する注意点
海外株式ファンドの場合、注文日と約定日にタイムラグがあります。通常、注文した日の翌営業日が約定日となり、その日の基準価額で購入されます。急な市場変動時には予想外の価格で購入される可能性があるため、長期積立投資が推奨されます。
eMAXIS Slimのよくある質問(FAQ)
Q1. 全世界株式と先進国株式、どちらがリターンが高いですか?
過去のデータでは、先進国株式の方がやや高いリターンを示す傾向があります。これは新興国株式のパフォーマンスが先進国に比べて劣っていた期間があったためです。ただし、将来もこの傾向が続く保証はなく、新興国の成長が加速すれば全世界株式が有利になる可能性もあります。
Q2. eMAXIS Slimは他の投資信託と何が違うのですか?
最大の違いは「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」というコンセプトです。実際に、競合ファンドが手数料を引き下げた際には、eMAXIS Slimも追随して引き下げを行っており、この約束を守り続けています。
Q3. 新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠、どちらで買うべきですか?
eMAXIS Slimシリーズは両方の枠で購入可能ですが、長期の積立投資が前提であればつみたて投資枠の利用をおすすめします。つみたて投資枠は年間120万円まで、成長投資枠は年間240万円まで投資できます。
Q4. 途中で全世界株式から先進国株式に乗り換えることはできますか?
スイッチングは可能ですが、一度売却してから別のファンドを購入する形になります。新NISA口座内であれば売却益に税金はかかりませんが、投資枠は消費されるため、慎重に判断する必要があります。
Q5. 両方のファンドを50%ずつ保有するのはどうですか?
戦略としては有効ですが、初心者には少し複雑になります。全世界株式と先進国株式は約80%以上が重複しているため、両方持つことで米国比率を高める効果はありますが、管理の手間も増えます。まずは1本に絞ることをおすすめします。
Q6. eMAXIS Slim以外の全世界株式ファンドとの違いは?
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)やSBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)などの競合ファンドも存在します。eMAXIS Slimは信託報酬が最も低く、純資産総額も最大級のため、総合的に最も優れた選択肢と言えます。
Q7. 分配金は出ますか?
eMAXIS Slimシリーズは分配金を出さない「無分配型」です。分配金を受け取る代わりに、自動的にファンド内で再投資されるため、複利効果を最大化できます。これが長期投資に適している理由の1つです。
Q8. どのくらいの期間保有すべきですか?
最低でも10年、できれば20年以上の長期保有が推奨されます。株式投資は短期的には価格変動が大きいですが、長期で保有することで世界経済の成長を取り込み、リスクを軽減できます。
Q9. 暴落時に売却すべきですか?
暴落時の売却は最も避けるべき行動です。歴史的に見て、株式市場は暴落後に回復し、新たな高値を更新してきました。むしろ暴落時は買い増しのチャンスと捉え、積立を継続することが重要です。
Q10. 為替ヘッジはありますか?
eMAXIS Slim全世界株式・先進国株式インデックスともに為替ヘッジは行いません。円安時には為替差益が発生し、円高時には為替差損が発生します。長期投資では為替変動も含めて受け入れることが一般的です。
eMAXIS Slimの投資を始める前の注意点
元本割れのリスクを理解する
投資信託は元本保証されていません。市場環境によっては投資元本を下回る可能性があります。特に短期的には大きな価格変動が起こり得るため、余裕資金で投資することが重要です。
長期投資を前提に考える
株式投資は長期で保有することでリスクが低減されます。10年、20年という長期スパンで考え、短期的な価格変動に一喜一憂しないメンタルが必要です。
生活防衛資金を確保してから始める
投資を始める前に、生活費の6カ月分〜1年分の現金を確保しましょう。突発的な出費や失業などのリスクに備えるためです。生活防衛資金を確保した上での余裕資金で投資を始めることが鉄則です。
無理な金額で積み立てない
毎月の積立金額は無理のない範囲に設定しましょう。生活が苦しくなるほどの金額で積み立てると、暴落時に継続できなくなったり、途中解約を余儀なくされたりします。月1万円から始めて、慣れてきたら増額するのが賢明です。
目論見書を必ず読む
投資信託説明書(交付目論見書)には、ファンドの投資方針、リスク、手数料などの重要情報が記載されています。購入前に必ず目を通し、内容を理解した上で投資判断を行いましょう。
まとめ:【eMAXIS Slim】あなたに最適なファンドはこれ!
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投資初心者の方へ
投資の知識がまだ浅く、「どれを選べば良いか分からない」という方は、迷わずeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選びましょう。これ1本で世界中に分散投資が完結し、自動リバランス機能で手間もかかりません。つみたてNISAや新NISAのつみたて投資枠で、月々の積立から始めるのが最適です。
日本株を既に保有している方へ
個別株やTOPIX連動ファンドで日本株を既に持っている場合は、eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本)が適しています。日本株の重複を避け、真の国際分散投資が実現します。
米国経済の成長を信じる方へ
「今後も米国が世界経済を牽引し続ける」と確信している場合は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)も検討価値があります。過去のリターン実績では最も優れており、米国500社に集中投資できます。